Philosopher
2021.Oct.29
To Listen, To Respond
Hola, Yuriです。
今日は少し心の話。
昨日の夜に詳しくは言えませんが
「なんだかなー」と思うことがありました。
個人的に関わることではなかったのですが、
周りの変化や関係性のこじれに気づいてしまい
自分ごとのように感傷的になってしまった。
どうにもできないことなのに、
放っておくことができずにいました。
皆さんもそういう経験はありますか?
心が動揺するのはどこにいても一緒。
必ず大きくも小さくも起こるものです。
そういう時は。
動揺することを粗末に扱うことはしないで。
動揺している自分を「悪くないよ」「そうやって思ってもいいよ」と
受け入れてあげながら前に進むようにしています。
そして具体的に進むために、
行動に移すようにしています。
そんなこともあって今日は朝から
バルセロナ凱旋門を自転車で潜ってみました。
門を潜りぬけた瞬間に、重なる感情を一枚だけ
脱ぎ捨てれたような気持ちになりました。
少し元気になりました。
夜受ける予定だったクラスはやめて、
朝のMaria先生のクラスを受けることに。
センターに向かいます。
Maria先生はJivamukti Yogaの先生でもありながら、
トラウマのためのヨガを長年研究し指導されている方でもあります。
クラスの初めに先生が、古い参考書を読めば読むほど、
「私達が身体と繋がることの大切さ」が書かれてあると仰っていました。
“to connect to your body, to listen, to build a capcity to listen
and respond it with loving compassion”
「身体と繋がり、身体の声を聴き、思いやりを育みながら聴いて、
応えるための能力を作るためにヨガをする」
こと。それは常に強度の高いポーズをとるとか、
無理矢理追い込もうとするとか、我慢するとか、
自分をプッシュする実践ではないと。
自分に何が必要なのか聴くこと、そして、
それに思いやりを持って応えてあげること。
それが今日皆さんにしてほしい実践だと。
自分のこともよく聴いてあげることができないのであれば、
他者のことを聴くのも難しい。
自分のことすら愛してあげることができないのなら、
他者を愛することも難しい。
身体が話す声を聴くことができないのなら、
皆が何を話しているかを聴くこともできなくなる。
だからまずは聴いてあげてほしい。と。
動揺する心を無視せずに、聴いてあげた今朝の自分の
選択を後押ししてくれるような、励ましの言葉でした。
流す涙が感情の層をふやかしてくれました。
これであとは自分でぬぐえそうです。
また一つ元気になりました。
一生勉強。
ヨガを学ぶものです。
Yuri