Jivamukti YogaPrivate
2025.Jul.03
Day 116: Only 5 Days In Berlin
Yuriです



5日間の滞在では少なすぎるBerlin



以前の記事にも書きましたが
Berlinは色んな思い出がある街
知っている人は知っていると思いますが
私が指導しているJivamukti Yogaは
元はと言えばNY発祥



2017年にCosta Ricaで正式指導者の資格を
取るまではアメリカばかり行っていた私が


先生になってから2018年に初めて訪れた
ヨーロッパの都市の一つであり



かつアドバンス正式指導者の試験に合格した街
それがBerlinです


(確かこれはBerlinに初めてきた2018年の写真)
もう7年以上も経っているのに
あの時感じた衝撃はまだ忘れられないし
ドイツ特有の完璧に作られてしまった
構造の中に身を置いて
勝手にレベルアップされてしまう自分に
毎回圧倒されます


去年は理由があって来れなかったので


旧友たちとの積もり積もる話が山ほど
(カップとストローの比率があってないw)

近所にあったBonanza Coffeeは


滞在中に3回も行くことに
なぜなら…

仲良しのRowena先生と

Rebecca先生が2人共ここを集合場所に
選んだからw
人気なんだねーきっと
確かに緑が多くて開放的で
コーヒーももちろん美味しかった!

Rowena先生は私が300hTTを修了した時に
同じメンターグループだったアドバンスの先生



私より一つ前のアドバンスの試験に合格して
(Conor先生もそう)
私の試験対策を快く手伝ってくれた
頼れるお姉さんです
私が知る先生仲間のうちでも
飛び抜けて落ち着いていて
しっかりしている人

このJournalを読んでくださっている読者の皆さんに
質問したいのですが
皆さんはヨガの先生を選ぶ時に
先生のどのような要素を見て
“この人に習いたい”と決めますか?
もちろんそれぞれ答えはあるとは思いますが
私が思いつく理由の一つに
“会ったら落ち着く人”があります

ヨガってスートラにも書いてあるけど
“心を静止すること=
コントロールして落ち着かせる”ためにある
身体の鍛錬も心の鍛錬も
結局は落ち着くためにするもの
だからヨガスタジオやヨガ指導者が求められることは
日々の忙しさや予期せぬ出来事から
一時的にそれらに気を取られることをやめて
クラスを受ける時だけは
いったんそこから離れる
そして自分にもっと集中する
経た結果のもと、良い流れのまま
また自分の与えられた日常に戻る
ことを求めている生徒に
落ち着きを取り戻すことではないかな

正直なところParisでの日々は忙しかった

そしてDusseldorfではTTのことばかり考えていた私にとって



大役を3つも任されることが決まった
去年の10月からこの半年間は
(Bali TT → Paris JTAP → Dusseldorf TT)
皆んなの前で落ち着くことはあっても
自分のために落ち着く暇は全くなかった
(ご存知の通り体調も崩しました)
だから今回の滞在はRowena先生のような
会うと安心する
私のことをよく知ってくれていて
そして落ち着いている人だけに会いに
自然と予定を組んでいたのかもしれません

限られた時間の中で
一緒に練習したい先生を激選するなら尚更です

前回のJournalで書いたPerez兄弟もそう

Perez家の次男で心友のJoahちゃんは
(私はJoachimはJoahちゃんと呼びたい
理由は彼に会えば多分わかる笑)
滞在初日と2日目しか会えなかったので

彼が教える教会をリノベしてできたスタジオ
SHALAに招待してもらいクラスを受けに行くことに
今年の2月にハンドパンを私のクラスに
弾きに来てくれたこと
皆んな覚えてるかな

教会の最上階で空と新緑を見ながらの
クラスは最高だった

あなたらしい温かく
そして好奇心旺盛なキュートなクラスを
ありがとう:)


またある日はPeace Yoga BerlinのCOOでもあり


オーナーMoritz先生のパートナーでもある
Niklas先生のクラスを受けに
彼は私がアドバンス正式指導者の試験を受けた時に
試験監督だった先生でもあります

さっき皆さんに質問した
先生を選ぶ時の要素
これは私特有の選び方でもあり
言葉選びがありきたりになってしまって
もしかしたら誤解を生むかもしれませんが
私はもし激選して自分が習うなら
“頭が良い人 or 賢い人”を選びます
あと静かな人
なぜかって?
本当に賢い人は
余計なことは言わないし
無駄なことはしないし、教えないから
たった一つのシンプルな言葉が
生徒の心を貫通する
そして静かにクラスでの実践が
終わっていく
そんな伝え方をする先生が好きです
日本語英語関係なく
クラス中に喋りまくる先生がいますが
私はそういうクラスは好んで選びません
そして本当に賢い人は
いつも余裕があるし
喋る必要がそこまでないことを
よく理解している

Niklas先生ははっきり言って私は
Peace Yogaの人気の先生に隠れた
“Hidden Gem”(穴場)だと思っています
もっと評価されても良いくらい
確実に過小評価されてる先生だと思う
Niklas先生は普段は整形外科のお医者さん
クラスではムドラの意味を細かく教えてくれたり
ドリシティの見方がもっと
具体化されるような指導をしたり
もっと洗練された英語で指導をすることに
この数年力を入れている私にとって
彼の選ぶ言葉は
無駄がなく、そしてわかりやすい
英語は日本語よりもシンプルに
まとまってしまう言語でもあるけど
時に感情だけが前に出てしまう
実はエモーショナルに言語でもあるので
自分では思い浮かばなかった
ある言葉とある言葉を
バチっとパズルのピースみたいに
難なくハメてしまう先生の指導を
一旦受けてしまったら
一発でファンになる笑
Niklas先生
ドイツ語でもきっと秀逸なんだろうな〜
あーもっとドイツ語勉強しないと!




Perez家の長男、Alexもそう
(去年のNYで一緒にクラス受けて
ご飯食べに行った以来だね)

彼のクラスはタイミングよくYoga On The Moveと


Practice Berlinの2カ所で受けることができました

AlexはBerlinで人気すぎて
クラスを予約するのが難しいのだけど
Niklas先生と同じで彼も医師免許を持っていて
簡単に言うとNiklas先生と同じ感覚を
クラスを受けてて感じる人
(彼のクラスの方がもう少しクリエイティブで
彼らしさが滲み出ているかな)
そして王様ライオンのように
いつもゆったりと、何か来ても
動じずかまえている
どこからそんな余裕が出るんだろうと
逆に怯んでしまうくらい
人を憧れさせるトキの流れの使い方をしている人

マイメンターMitch先生に似てるんだよな〜
なんか
だからかな、ついて行きたくなるのは
(Mitch先生はちなみに元エンジニアです)

そしてその後どうしても受けたくて
駆け足で向かったのはRebecca先生のクラス

去年のParisのTribe Gatheringで
グッと仲良くなったアドバンスの先生の1人
(今年のParisでのTTでも一緒に写真を撮ったよ)
Parisにいる間私のクラスを一度
受けてきてくれたので
感謝の気持ちとリスペクトを込めて連続受講
もちろん素晴らしいクラスでした!

Rowena先生とRebecca先生には
Bozannaでこの半年あった
あんなことやこんなことも
いっぱい近況報告をして
“Yuri〜それはよく頑張ったよ!お疲れっ!”
と爆笑しながら話を聞いてくれて
ありがたい
持つべきものは気心知れた”友”に限る

滞在したAirbnbは狭いながら
非常に工夫されていて

今までで1番クリエイティブだった
限られたスペースなのに
必要なものはちゃんと揃っている
今回お世話になった先生や
滞在のテーマと見事に
部屋の内装も一致してたな
創造力が掻き立てられました

スープに溶かしたら美味しかった
ハーブ入りのヴィーガンチーズ

最終日の朝に行ったお気に入りの
Passenger Coffeeでは

外でホームレスと店員さんが揉めてたし

空港に向かう電車が途中でかなりの
一旦停止になることがわかって


やむを得ず途中下車をして
タクシーでの移動になってしまったけれど

この5日間で私のことを
落ち着かせてくれた先生や友達がいたから


周りがザワザワしてても
落ち着いて帰国できそうです
Berlinの皆んな
私を落ち着かせてくれてありがとう

ヨーロッパはまた来年
帰国したら会える皆さん
待っててくださいね
楽しみにしています:)
Yuri