Jivamukti Yoga
2023.Jun.05
Day 64: From Barcelona To Berlin
Yuriです
バルセロナにいた時のことがもうとうの昔のように
ベルリンに着いてからは
忙しい毎日が続いています
バルセロナを去る前の数日間は
お世話になった先生のクラスを受け
会いたい人に会い
(えりさんのこと、覚えてる人はいるかな?)
自分自身のヨーガの実践を淡々と続けます
どんなにバタバタしてても
どんなに環境が変わらなくとも
実践に勝るものは無し
ヨーガスートラにも、ちゃんとそう書いてある
聖典に沿ってヨーガの実践をしてたら
何かがあっても何とかなります
最後の日には我がメンターのMitch先生と
コーヒーを飲みに行って色々と語りました
オージーらしい、マイルドなこの人の考え方が私は好きです
日本人みたいなピースをするMitch先生
いつも本当にありがとう!!
冷蔵庫の残り物を片付けて
空港へ
そして到着!!
夕方にはもう指導が入っていたので
宿泊先に荷物を置き
スーパーに行き
自転車を借ります
ベルリンに来ると途端に鍵の数が増えるw
近所でコーヒー飲んで
いざThree Boons YogaのKreuzbergスタジオへ
間に合ったw
昨年来た時と場所が移転していたので焦った焦った
変わらずシンプルで素敵な空間です:)
75分の代行クラスを教えた後は
そのまますぐにオーナーのAnja先生のクラスを受けました
この日はJiji先生との弾き語り
さすがジヴァムクティヨガのメッカベルリン
クラスはパンパンでした
終わった後はそのまま皆んなで
近所の韓国料理屋へ夜ご飯に
頼んだベジビピンパ
甘辛な味づけで美味しい:)
これで2人前のベジBBQセットw
「大丈夫私たち食べること大好きだから」
と余裕な表情のAnja先生w
Anja先生のパートナーのChristian先生
Christian先生も私も
2017年に同じジヴァムクティヨガの
300時間のトレーニングを修了した同期です
Anja先生がその時のファシリテーター
(メインの講師陣のこと)でした
懐かしの場所にも合間をぬって巡ります
ここはベルリンで1番美味しいと思うコーヒー屋さん
これはピスタチオとホウレンソウでできたケーキ
意外な組み合わせかもしれないけど
ほんの少し甘くてほろ苦くて美味しいんです
このケーキにはちょっとした思い出があります
去年のJournalを見ればわかりますが、
前回の滞在はアドバンスの正式指導者に
なるための大事な大事な1ヶ月間でした
毎日スタジオに通って
毎日遅くまで勉強して
試験は筆記と実技と両方あり
実技ではアサナのクオリティ
(ポーズが綺麗にとれているかどうか)
まで審査対象になるので
結構しっかり絞ってました
写真を見ても今より痩せています
緊張もあったし、試験が終わるまでは
ろくにゆっくり食べた記憶もなかった
そんな中試験に合格して
やっとホッと力を抜いてゆっくり食べたのが
このピスタチオのケーキでした
ああー頑張ったなぁー私、と
ささやかだけど
10ヶ月ヨーロッパに滞在して手に入れた
大きな自信を噛み締めたひと時でした
ベルリンは私を次の指導者としての
ダルマ(道)を飛躍させてくれた場所
そのために苦労や努力も沢山しました
私を大きく変化させてくれた場所です
だから一つ一つの思い出が蘇るたびに
このピスタチオのケーキのように淡くほろ苦い
上手くいくことばかりではないけど
ワクワクするような、ドキドキするような
何とも言えない感情が押し寄せてきます
The flavor of Life
“淡くほろ苦い”
ベルリンにいる時は恋をしている時のような気持ちになる
“心の動きをコントロールすることがヨーガ”だと
聖典にも書かれていますが
本当に心をコントロールしたければ
感じていることや溢れ出る気持ちを無視しない
むしろ大切に見てあげる時間を作ることも
一つの実践ではないかなと思います
“理性がある人ほど、自分の感覚・感情を大事にしている”
とある本で読んだことがあります
アーティストの友達のアトリエ
引き続きこの街を綴ろう
淡く、ほろ苦く
Yuri