Private
2024.Dec.06
Day 106: in Gold Coast
Hellooooo
Yuriです
Gold Coastに来ました
Brisbaneでの宿泊先を出たあと
コーヒーをテイクアウトして
駅に移動
電車で2時間くらい
咳が止まらないせいで
若干やつれていますが
こんな状態でもわざわざ
Gold Coastに来たかったのには理由があります
このJournalにも3年前から
何度も登場しているMitch先生は
私がバルセロナでJivamukti Yogaの
500時間のトレーニングを受けていた時の
メンターの1人ですが
彼はオーストラリア人で
ここBrisbaneの出身
Gold Coastに僕のグルがいると
当時から何度も話を聞いていて
いったいどんな人なんだろうと
ずっと気になっていました
“誰から何を学ぶか”をずっと大切に
してきた私にとって
“じゃあその学びたいと思った先生は
誰から何を学んできたのか”
この目で自分で確かめに行きたいという
好奇心が常にあります
Lineage(血統・伝統)
いまこうして私たちが今世で
ヨガの実践に出会えている理由は
出会った先生方、そしてその先生方…と
伝えてきた人たちがいるから
だからその全ての先生たちに
敬意を払うこと
学ぶことを忘れないこと
といえばわかりやすいかな
なので
先生の先生に会いに行きたくて
勉強しにきたってわけです
こういうことには
時間とお金を惜しみません
Marc Togni先生はアシュタンガヨガの先生
ここGold Coast Yoga Centerで
指導をされています
ついに来てしまったわ私
到着当日は2時間の
レッド、フルプライマリーシリーズを受けて
次の日にMitch先生おススメの
Level 2のクラスを受けました
対面でプライマリーシリーズを受けるのは
本当に久しぶりで
(いつも家でマイソールスタイルだったから)
Marc先生のアシストや
指導スタイルにハッとさせられます
そして受けながら気づきました
Mitch先生についてきたからこそわかる
今までの彼の指導の全てに
Marc先生に対する沢山のリスペクトが
隠されていたということ
あぁだから彼は
あのクラスの時に
あんな風に言ったんだ、とか
だからあの言葉を
あんなにも大切にしていたのか、みたいな
どんなことで感動したかは
説明してもわからないくらい
パーソナルなものなのですが
ここGold Coastにてようやく
それがわかった気がしました
我がメンターの強い意図と敬意を
この目で見ました
なんて有意義な時間だったんだろう
今でこそ様々な流派やスタイルが
ヨガにもありますが
その中でもより伝統的で
長く忠誠心を持つ実践者がいる流派は
派内で紆余曲折あっても
実践者や指導者の方たちの
確固たるコミットが中心にあります
ビクラムヨガもその一つだと思う
これも載せてませんでしたが
シドニーでビクラムヨガを教える
Joyくんに誘ってもらって
(詳しくはJournal Day 76にて)
シドニー最終日にビクラムの
2時間のアドバンスクラスを
受けに行ってたのですが
(詳しくはストーリーハイライトにて)
その時に久々にまたビクラムのレギュラークラス
受け直してみようかなと思いたち
(実は私、7-8年前に京都でジヴァムクティと
並行しながらビクラムも練習した時期が
Joyくんはその時の先生です)
たまたまタイミングよくGold Coastで
見つけて再受講
数年前に受けた時の印象や感覚とは
また違った面白さがあり
特にビクラムは前屈と後屈で
甲状腺をかなり刺激させるような
アライメントが持ち味でもあるから
風邪で喉をやられていた私にとって
テキメンに効果がありました
免疫復活した
こんな風にジヴァムクティヨガを練習して
指導しながらも
色んな流派の先生や現地のヨガスタジオの
気になるスタイルを受けまくっていると
“またYuriはあっちへこっちへ浮気して”
みたいな風に思われたり指摘されることも
しばしばあるのですが
(彼氏いるのに他の男の子とも遊んでる、的な?)
色々ヨガ界隈の良いところも悪いところも
この目で見てきているからこそ
色々なヨガの側面を観ておきたいというか
良い意味でも悪い意味でも心は変わってしまうから
どちらに転んでも色眼鏡をかけずに
ずっと世界を観ていたいというか
絶対ダメだ、二度とこんなものやるか
とか思ってても
数年後もう一度やってみたら
あれ?意外とオモロいやん?ってなったりするし
(食べ物とか人間関係とかも一緒だよね)
そういう心の特性に慣れる訓練をしながら
でもやっぱり戻ってきたくなる場所や人
コミュニティに私はずっといたいと思うし
自分が作るならそういう人が集まる
場所やコミュニティにしたいんだよな
男がどれだけ浮気しても
“やっぱあいつしかいねーな”
って戻ってくる女、みたいな
芯もあるけど相手の自由に
寛容なご機嫌な人でありたいだけなんよね
ジヴァムクティヨガは今年で40周年です
40年もの間、素晴らしい先生たちが
教えを伝え続けてくれているって凄いよね
私もその血統・伝統を継いでいる1人として
見合う正式指導者でいるためには
どうしたらいいか
特に来年重要なポジションを
いくつも任される以上
どう今のこの立ち位置を
俯瞰して行動していくかを
多流派のアシュタンガヨガやビクラムヨガに
多くの気づきやヒントをもらうことが
今回できたように思います
スンとブレずに(ジヴァムクティヨガを)
練習し続けながらも
冷静に伝え続けるために必要な
余白と空間、そして柔軟性の構築
(多流派、もっというとヨガそのものへの尊重)
真剣に脱線できるのは
ちゃんと戻ってくる場所を知っているから
どの流派も存在している以上
意味があって存在しているわけだし
“波から海は生まれない、海があるから波は生まれる”
排他的な態度や行動
あと知ったかぶりな発言はしたくない
色々経験して知っていてはじめて
でも私は”これがいい”と思ってるからする
という立ち位置でいつもいたい
一つしか見えてないのも違うし
沢山見すぎて一つが見えないのも違う
“失って初めて気づく”
じゃなくて
“失いたくないから、外も観ておく”
そんなことを考えながら
久々にLimeの自転車でPalm Beach沿いを
走っていました
2019年に初めてこのLimeを
LAで見た時は感動したっけ
滞在先も良かったし
このチャイは珍しかったので即買い
彼が教えてくれた
薬もよく効いてきた
ブリスベンに戻ります
もうすぐ帰国
Yuri